准秩父三十四観音 午年御開帳

准秩父三十四観音は、川崎市から横浜市にかけての地域にある観音菩薩を祀った34の寺院(寺院外のお堂を含む)からなる霊場で、12年に1度「午年」に御開帳を行います。当山は「本尊 馬頭観世音菩薩」が第二十八番札所に、「如意輪観世音菩薩」が第二十九番札所に指定されております。次回の御開帳は令和8年度春を予定しています。
詳細は、准秩父観音霊場をご覧ください。
稲毛七薬師 寅年御開帳

稲毛七薬師は、川崎市から横浜市にかけて分布する薬師如来を祀った寺院7か寺からなる霊場で、12年に1度「寅年」に御開帳を行います。当山薬師堂の「薬師如来」が第一番札所に指定されております。
次回の御開帳は令和16年です。
詳細は、稲毛七薬師をご覧ください。
「多摩七薬師霊場」について
インターネット上にて、当山が第一番札所に指定されている「多摩七薬師霊場」の名称が散見され、当山にもお問い合わせをいただいておりますが、当山が把握している限りにおいて、多摩七薬師なる札所霊場は存在しません。
札所の一覧を拝見したところ、現在「稲毛七薬師」として伝わる霊場の昭和期以前の札所一覧に酷似しているようです。稲毛七薬師はかつて別の寺院が札所となっておりましたが、歴史上一部の札所で入れ替えがあり、現在の形になったと伝えられております。
そのため、おそらくですが「昔の稲毛七薬師の札所一覧」が、「多摩七薬師」として混同されてしまったものではないかと当山では推測しております。(さらに同名の別寺院との混同もみられます)
大変恐れ入りますが、「多摩七薬師」についての各寺院へお問い合わせはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。ご不明な場合には当山までお尋ねください。